SSブログ
四国の神社(1) 埼玉の神社(5) 千葉の神社(1) 茨城の神社(2) 奈良の神社(7) 滋賀の神社(5) 大阪の神社(4) 京都の神社(17) 愛知の神社(3) 兵庫の神社(2) 三重の神社(1) 静岡の神社(5) 東北の神社(2) 群馬の神社(1) 福岡の神社(5) 岡山の神社(1) 東京の神社(7) 栃木の神社(3) 神奈川の神社(4) 北海道の神社(1) 山口の神社(1) 石川の神社(2) 富山の神社(1) 長野の神社(2) 広島の神社(1) 島根の神社(6)

貴船神社 [京都の神社]

貴船神社 (官幣大社・二十二社) 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
祭神  高龗神(たかおかみのかみ)
御祭神の高龗神は、神生みにおいて伊邪那美命を火傷させ、死に追いやった火の神「加具土命(カグツチ)」を伊弉諾命が十拳剣「天之尾羽張(アメノオハバリ)」で切った時にその剣の柄からしたたる血から産まれた神と古事記には記載されています。また、日本書紀には火の神「加具土命(カグツチ)」の子とあります。
龗という字は龍蛇を指し、龍は雨を操る幻獣であることから、高龗神は水の神とされています。
弘仁9年、旱天が続いたことから嵯峨天皇が貴船神社に勅使を使わされ、雨乞いの祈願をおこなったという記載があります。以降、日照りの時には黒馬を、長雨の時には白馬もしくは赤馬を貴船神社に献じて祈願するという慣わしとなりました。これが絵馬の起源と言われています。
また、天候のみではなく、疫病などが流行った時の厄除けなどにも貴船神社に勅使が遣わされるようになっていきました。
貴船神社の創建は定かではありませんが、社記には「太古、丑の年の丑の月の丑の日に天上より貴船山中腹の鏡岩に天降れり」とあります。また、反正天皇の時代(1600年前)に、玉依姫命が御出現になり、雨風を司り国土を潤わせ、民の祈願をかなえる為に我が船の止まる処に祠を立てよと言われ、黄色の船に乗って、淀川、鴨川と川をさかのぼられました。貴船川の上流(現在の奥宮の地)で清水の湧き出る神聖な場所を見つけ、そこに祠を立てたという話も伝わっています。
貴船という名称はこの「黄色の船」から取ったという説もありますが、貴船の名前の由来は、この地が「気」が龍の如く立ち昇る場所であり、「気」の生まれる嶺あるいは根元であることから、気生嶺、気生根(きふね)と呼ばれるようになったとも言われています。
DSCN8519.JPG
DSCN8532.JPG
DSCN8563.JPG
貴船神社.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

多賀大社神宮(伊勢神宮) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。